久保記念観光文化交流館・
真岡鐵道・真岡木綿会館in栃木県真岡市
文化、伝統が息づく、どこかレトロな真岡市の魅力を発見
いわきから北関東自動車道を通り、車で約2時間。栃木県真岡市へ行ってきました。真岡市ゆかりの人物の資料館や観光案内所、物産館を巡り、真岡鐵道では実際に走っていたリアルなSLを見学。可愛いモオカ14形にも乗車させていただきました。また真岡市伝統の真岡木綿に触れ、藍染めも体験。昔ながらの文化や伝統が残る、今まで知らなかった真岡市の魅力を発見することができました。
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久保記念観光文化交流館
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資料室、観光案内所、物産館、風情ある真岡市の観光拠点
久保記念観光文化交流館1Fには真岡市の観光スポットやイベント情報など、様々な情報を発信している観光案内所、市内の観光情報が分かるコーナーを設置した観光サロン、栃木県伝統工芸品の真岡木綿の展示室があります。2Fの久保資料室では、真岡市ゆかりの美術評論家『久保貞次郎氏』の功績を称え、愛用品や著作本、写真、原稿などの貴重な資料を展示し、氏の人物像や人柄、幅広い活動内容を紹介しています。
美術品展示館は、真岡市に寄贈された「久保コレクション」や額縁作家の宇佐美兼吉から寄贈された「宇佐美コレクション」などを中心に年に数回の企画展を開催。また観光物産館では、生産量日本一の真岡のいちごを使用したお菓子が人気。他にも栃木県の名産品を中心に、真岡木綿、ゆるキャラグッズ、観光物産館限定のオリジナルグッズも揃っています。
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真岡鐵道・SLキューロク館
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ひと際目を引く可愛い車両とSLが走る鉄道
真岡鐵道は、茨城県筑西市から栃木県茂木町を結ぶ、約42kmの路線です。通常はモオカ14形ディーゼル動車が運行。車体は18mの一両編成で、ロングシート座席配置。ひと際目を引くツートーンカラーの可愛いデザインが特徴です。土・日・祝日には蒸気機関車「C12」が『SLもおか号』として運行中。人気なので、整理券は予約がおすすめです。また真岡駅はSLをモチーフに造られた複合施設。真岡駅子ども広場、SLギャラリー、交番、真岡鐵道本社などが併設。関東の駅100選にも選ばれています。
真岡駅に隣接している真岡市SLの走るまち拠点施設「SLキューロク館」。館内には大正時代の代表的な蒸気機関車9600形蒸気機関車や旧型客車(スハフ4425号)旧型客車が展示。乗車、見学ができます。そのほか屋外にもD51形SL(D51146)、キハ20形ディーゼル動車(キハ20247)など、沢山の車両が展示されています。またSLキューロク館ならではの電車にまつわるグッズも多数販売しています。
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真岡木綿会館
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栃木県伝統工芸品、真岡木綿の伝統を守り伝える会館
綿花の栽培から糸紡ぎ、染め、織りまで手作業で行う真岡木綿は、1988年栃木県の伝統工芸品に指定されました。丈夫で質が良く、柔らかな肌触りで、素朴な風合いと温もりのある色彩が人気です。真岡木綿会館では、この真岡木綿の昔ながらの伝統の技術を守り、伝え続けています。一本一本糸を織りこむ、貴重な制作工程が見学できるほか、機織りでコースターづくり体験と藍染の染色体験ができます。またショップでは、多様な織物の技術で作られた、財布、印鑑ケース、ペンケースなど、普段使いやギフトにぴったりの多彩な商品を販売しています。
〈染色体験コース/藍染〉
●ハンカチ700円 ●バンダナ1,000円
〈機織り体験コース〉
●コースター700円
※要予約(少人数の場合は要相談)
10名以上は人数により時間が異なります
11月〜3月の冬季期間は休業
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■久保記念観光文化交流館
栃木県真岡市荒町1105番地
TEL.0285-82-2012
9:00〜17:00
火曜日(祝日の場合は翌日)、
年末年始(12/29~1/3)
https://www.kubokinen.net/
入館料無料
■真岡鐵道
栃木県真岡市台町2474-1
TEL.0285-84-2911
https://www.moka-railway.co.jp/
【Instagram】mokarailway.official
■SLキューロク館
栃木県真岡市台町2474-6
TEL.0285-83-9600
10:00〜18:00
火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
https://sl-96kan.com/
入場料無料
■真岡木綿会館
栃木県真岡市荒町2162-1
TEL.0285-83-2560
10:00〜17:00(見学は16:00まで)
火曜日(祝日の場合は翌日)
http://www.mokamomen.com/
入場料無料