野口英世の青春時代が蘇る資料館
レトロな雰囲気の非日常が味わえる喫茶

会津若松市の※『野口英世青春通り』に佇む、歴史を刻んだ蔵造りの洋館。野口英世が15歳の時に手の手術を受け、書生として3年間過ごした「旧會陽医院」です。現在は明治時代の建物を生かし、1階は喫茶「會津壹番館」、2階は野口英世に関する資料が展示されている「野口英世青春館」となっています。
壹番館では、猪苗代湖畔の珈琲工房で自家焙煎した香り高いコーヒー、手作りのプリンやケーキ、トーストなどの軽食メニューが楽しめます。野口英世が描かれた個性的でおしゃれなデザインの素敵なカップやポットで提供してくれるコーヒーや紅茶、明治時代にタイムスリップしたような、レトロな店内の雰囲気も魅力。時間を忘れて、ゆったり穏やかな時間が過ごせる、非日常の贅沢な空間です。

2階の野口英世青春館には、野口英世本人が使用していたといわれている机や初恋の女性の山内ヨネの写真、板戸にしるされた文字も残っています。世界に冠する医学者となるきっかけとなった場所。野口英世の青春時代の軌跡の品々が数多く展示されています。

※野口英世は1歳の時、左手に火傷を負い5本の指がくっついてしまいます。15歳の時に現在の野口英世青春館がある會陽医院で手術を受け、指は元通りになりました。このことがきっかけで医学の道を志し、故郷の猪苗代町を離れ、會陽医院に書生として住み込みながら勉学に励みました。洗礼を受けた教会、理髪店跡の店蔵、初恋の山内ヨネの旧宅などがあり、1992年、この通りは野口英世が青春時代を過ごした場所として『野口英世青春通り』の名前がつきました。

酒粕ぷりん／550円
水出しコーヒー／770円
会津はちみつ紅茶（hot）／880円
ミックスサンド（ハム&エッグ）／715円

［野口英世青春館］
9:00～18:00
入館料／小・中学生100円　大人200円