さてさて、みなさま。どんな初夢をご覧になりましたか？　一年の計、立てましたか？　出来る事なら三年の計をたてることをおススメしたいんです。

毎日、毎週、早いじゃないですか。ぼーっとしてると、あっという間に一日が、一週間が終わってしまって、気が付いたら、また紅白見てるみたいなこと、ありませんか？　時間に追われると、どうしても気持ちに余裕がなくなって、あたふたするし、イライラするし、間違い、失敗、支離滅裂、落ち込み、やけ酒やけ食い…。

一年でも、三年でもいいんですが、計画を立てると時間を管理できます。時間に追いかけられるのではなく、時間を追って、効果的に、楽に使えるようになります。

「そんな、先の事なんてわからないよ」

そう思った、あなた。先の事だから、自分にとって一番大切なことを「先に」決めてしまうのです。自分の人生です。誰にも遠慮はいりません。堂々と、「今日は何をする」と、手帳に、カレンダーに書き込みましょう。

旅行に行くと決めた人。いつ、どこにいきますか？　旅費は大丈夫？　せっかく行くんですから、沢山楽しんで、美味しいものをたくさん食べたいですよね。今年行くのか、来年行くのか。お金を貯める期間を考えると、旅行の時期も決まります。決めたら、あとはそれをこつこつと実行していくだけです。

習い事をすると決めた人。いつからやりますか？　いまでしょ！（笑）

一年、三年の計をたて始めると、自分が本当にやりたいことが見えてきます。

自分のために使う時間を考えるときには、自分が好きなことを考えましょう。前に書いた妄想です。バンバン妄想しましょう。

そのとき、文武のどちらでもいいんですが「まさか、自分にはこれは無理だよなー」って考えたことには、是非、チャレンジしてみませんか？　だって、本当に無理なら、想像することもしません。想像できた時点で、自分の中にその芽があるんです。なにもオリンピックを目指そうってんじゃありません。自分の人生を豊かにするためです。遠慮せず、妄想！

自分のために、なんて言うと「ナントカファースト」を思い出しますね。 　アメリ〇〇ファーストとか、アスリートファーストとか。でも、この場合は自己中心型です。選手の事なんか、これっぽっちも考えてない。自分の利得とテレビの放映権料というブラックマネーファーストでしょ、って言いたい。コンパクト五輪がいつ、復興五輪になったんでしょ？　どうせなら、いわきでマラソンやりませんか？　文字通り、復興五輪！　公認コースもあるし、札幌より東京に近い、なんてね。

さて、計を一年ではなく、三年といったのは、一日、一週間に意味を持たせるのと同じように、一年にも意味を持たせるため。今年、何にチャレンジして、どう失敗したのかを検証するためです。妄想と失敗はたくさんした方がいい。どんなことでも、やらないで後悔するより、やって失敗した方が、よほど人生の糧になります。

さあ、今日は何にチャレンジして、上手くいきましたか？

失敗した？　でも大丈夫。明日がある。今日とは違う方法でチャレンジしよう。

また失敗したら？　大丈夫。成功するまでやれば、必ず成功します。

ちっちゃい画面に夢中になるより、おっきな紙にやりたいこと、書き出してみましょう。気づけなかった自分に気づけたら、それも一つの成功です。