暮らし情報
in Short
高野バラ公園 プロムナードローズガーデン
見渡す限り咲き誇る、バラの可憐な美しさ広がる
高野プロムナードローズガーデンは「東日本大震災で被災したふるさとを元気にしたい」と、内郷高野町在住、会社経営の高萩重美さん(84歳)が7年ほど前から始めたバラ園です。現在では約150品種、3000本のバラが、訪れる人を可憐な美しさで迎えてくれます。
始めは枯れてしまったり、病気になったり、失敗を繰り返していたバラの栽培。土を入れ替え土地を開拓したところ、花は徐々に芽吹き始め、数年かけて思い描いていたバラ園を作り上げることができたそうです。
見頃を迎えたバラ園は、見渡す限り個性豊かなバラが咲き誇る、見事な光景を楽しませてくれます。
バラ園周辺の山林には約700本の桜と桃、約100本の河津桜も植樹されています。春も楽しみが満載です。
「花を見て元気になってほしい。たくさんの人に見てほしい」と高萩さん。
綺麗なバラを咲かせるため、毎日手入れに追われながら、訪れる人を待っています。