オープンして5年。無農薬の自家栽培野菜や顔が見える生産者の食材、調味料、自然酒など、体にやさしい料理やお酒が味わえるMATA六。「いい酒、いいツマミ、いい音」がコンセプトの、食べることも呑むことも妥協しない、大人が楽しめる空間です。
ここで味わえるのは、カマンベールチーズが丸ごと入った熱々のチーズのアヒージョや、千切りにしたサメの軟骨に梅肉などを和えた梅水晶、クリームチーズと酒盗など、お酒がすすむ粋なメニュー。料理に合うお酒も、純米酒の五人娘やオーガニックワインなど、一仕込みごとに味が異なる、自然発酵ならではの一期一会の自然酒が揃います。中でも寺田本家の醍醐のしずくは、いわきのお店で飲めるのはMATA六だけ。無農薬米を使用し、酒造りの原点に返った製法で造られています。フルーティーでまるでワインのような味わい。有用菌、有機酸、アミノ酸が豊富に含まれている希少な日本酒です。
「春野菜でたくさんピクルスを作る予定」と、オーナーの渡邊さん。これからパスタ料理などの食事メニューも考案中です。おひとりさまでも、誰かと自然に会話が弾み打ち解けてしまう心地良いオープンな雰囲気。体が元気になる、やさしい料理とお酒が待っています。