昭和元年に、鶏肉専門店として湯本の街の中で創業した鳥静。昭和、平成、令和と、時代を超えて長く愛されてきたお店です。現在のご主人は３代目。関船町で食堂を始めてからは36年になります。
ここで味わえるのが、専門店ならではの美味しい鶏肉料理の数々。ランチタイムには定食でその味を堪能できます。おすすめのとりかつ定食は、国産の小雛肉を使った一品。小雛肉は柔らかく味がいいのが特長で、肉厚のカツはムネとは思えないジューシーさ。噛むほどに鶏の旨味が口の中に広がります。同じく小雛肉を使ったメニューには、じっくり揚げて肉の美味しさを引き出したももかつ定食や、ふっくらと柔らかい鶏肉と卵の親子丼などがあります。独自のタレに漬け込んで揚げるから揚げ定食も人気です。
創業間もない頃からの定番メニュー、とりめしも長く愛されている伝統の味。鶏肉のコクが染み込んだ甘辛いご飯は、それだけで箸が進みます。単品でも楽しめるほか、定食では、プラス120円で白飯をとりめしに変更することもできます。
広い店内はテーブル席のほか、小上がりや個室もあり、ゆっくり食事の時間を過ごせます。食堂の前にはテイクアウト専門の店舗が立っており、醤油や塩など３種類の味のからあげをはじめ、骨付きもも、骨付きてばなどの揚げ物、とりめし、弁当各種を販売しています。