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 2010年2月号 ここ、いいね。
■この内容は2010年2月号に掲載された情報です。
大河原寝具店
今こそ見直したい、伝統の技で作る綿布団
綿花を原料にして綿から製造

 品質へのこだわりと、手作業ならではの温もりを届け続けて80年。大河原寝具店では、原料の綿花から綿を作り、生地の裁断、縫製、仕上げまで行う、伝統の技術を受け継いだ手作り布団の老舗です。
 綿の原料となる綿花は、エジプト、アメリカ、インド、中国など、世界各地から輸入されています。産地や種類によって繊維の太さや長さが異なり、また、その年の気候によっても性質が変わります。それら一つひとつの特徴を見極め、用途に応じて混綿(ブレンド)するには、専門の知識と熟練の技が必要とされます。「布団の善し悪しを決めるのは、綿へのこだわり」と言う二代目の節太郎さんは、地道な努力と高い技術が評価され、いわき市の技能功労賞を受賞しています。

綿の販売から始めて80年

 創業は昭和6年。10歳で奉公に出て修行したという初代の孝貞丸さんが店を構えました。当時、布団作りは家庭の主婦の仕事で、綿を自転車の荷台に積み、一軒一軒回りながら販売していました。布団に仕上げて販売するようになったのは、戦後しばらく経ってからです。

伝統の技術と心で作ります

 現在、お店の主役を担っているのは、三代目の修一さんです。布団の種類が多様化し、大量生産・大量消費が当り前の現代ですが、「敷き布団は、やっぱり綿が一番」の要望に応えています。84歳になるお母さんも、生地の裁断や布団の寿命を左右するという「和とじ」を行い、今も現役で活躍しています。

 自然のやさしさに包まれる綿布団は、赤ちゃんやアレルギー体質の人にも安心です。また、打ち直しをすればふかふかに甦るため、リサイクルやエコを考える若い人にも見直され始めています。
 家族が増えたり、結婚や就職など人生の門出の度に、枚数を重ねる布団。それぞれの家族の歴史といっしょに歩みながら、先代から受け継いだ伝統の技術と物づくりの心を、今も大切に守り続けています。
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