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 2010年1月号 ここ、いいね。
■この内容は2010年1月号に掲載された情報です。
木地処さとう
こけし工人の技と思い、日本の民芸の志を継ぐ
 やさしく微笑んでいる表情。ほっこりと心が和む木の温もりと愛らしさ。こけしには、約二五0年の歴史があると言われています。古くから受け継がれてきた職人の技術や思い、日本人の心を思い出させてくれる貴重な日本の民芸品のひとつです。

 木地処さとうは『磐城伝統こけし』の製作を中心に、こけしの伝統や技術を伝えています。宮城県でこけし工人の修行を積んだ先代の佐藤誠さんが、昭和元年、いわきでこけし工場『佐藤木工所』を立ち上げたのが始まりでした。「父が残してくれたこの仕事は財産です」という二代目の誠孝さん。妻、美喜子さんも女流工人として活躍中です。「父が楽しそうに仕事をしている姿を見て、いつかは自分もと思っていました」と三代目の長男英之さん。次男の裕介さんもデビューに向けて修行を始め、先代からのバトンは、しっかりと手渡されています。

先代から受け継いだ型は70種類

 こけし作りは原木を半年から数年かけて乾燥させ、こけしの寸法に応じて切断、ろくろでの頭挽きと胴挽きをし、筆で絵付けに入ります。系列によって、型や顔にさまざまな特徴が出るのも伝統ならではの仕組み。先代から受け継いだこけしの型は70種類もあるそうです。「同じものを作っても、職人によって一つひとつ違いが出ます」そこがこけしの良さでもあり、味になります。

手にした人の心に触れる

 「こけしを身近に」という思いから作られた、印鑑やストラップ、アクセサリーなど、木地処さとうならではの斬新な作品。こけしやコマ、けん玉作りの体験教室は、こけしの伝統を伝えるために各地で行っています。今年9月には、その技術や感性が認められ、全国こけし祭りで親子3人同時入賞するなど、数々のコンクールで受賞しています。
 「こけし作りは、自分の個性を少なくした方がいいんです」という誠孝さん。どんな家にも溶け込むような温かさと素朴さ。色々な人に愛され、手にした人の心に触れる、繊細な日本の民芸の志が継がれています。
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