201605life
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19ファイナンシャルプランナー 上 田 裕 則 うえだひろのり有限会社いわき損害保険サービス代表取締役日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員宅地建物取引主任者一般旅行業務取扱主任者「私たちが二足歩行を始めたワケ」 自分のところの話で恐縮なのですが、いま私どものお客様の会「フロンティア・クラブ」では、『大人の課外講座』と題して、美しい音楽と映像と、そして補足説明になっているかどうかくらいのトークで楽しく学んでいます。 テーマの一つが「私たちの健康について考える」もので、健康について考えることを宇宙や地球の歴史や生命の進化の過程を辿りながら、小さな「気づき」を得ながら学んでいます。 一見、宇宙のこととか地球の歴史と健康とは関係がなさそうに思えますが、これがなかなか興味深いことが多く、『なるほど、そういうこともあるのだなぁ』と毎回楽しみに企画しています。 直近の講座では「地球史の中の人類」という切り口で生命と人類の進化のプロセスについて学んだのですが、私たちヒトが二足歩行を始めたのは本当に偶然に偶然が重なった結果、実現したものなのだということがよく分かりました。 偶然に偶然が重なり続けると、それはもはや必然ではないかとさえ思えるのですが、地球規模でのプレートテクトニクスの結果や地球内部のマントルの対流に起因する地殻変動が、人類の祖先に二足歩行を、ほぼ「強制的に」促したということが分かります。この大規模な大陸構造の変化によって、ヒトの祖先の一部はチンパンジーやオランウータン、ゴリラなどの類人猿として森の中の生活を続けることとなり、一方、私たちヒトの祖先となったものは二足歩行を強いられた結果、手に新たな機能を加え、骨盤の形を変え、喉の形態を変化させたりして現代に至るまで生き延びることが出来ているワケです。

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