201605life
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18 それは総ての生命に共通していることで、生命を維持するための代謝、つまり「食べる」ためにはどうするかという「命の選択」の結果だったのです。果物や木の実、小動物など様々な生きる糧に恵まれていた森から、自分の意思とは関係のない理由で、いきなり草原やサバンナの大地に放り出されたのですから、その環境変化たるや私たちの想像を絶します。  あの森が良かった、あの森のあの果物が美味しかったなどと後ろを向いている時間はありません。外敵から身を守る場所もなく、多くの祖先が肉食ほ乳類の獲物になりながらも生きた。 地球の営みである大陸移動や地殻変動を理由に彼らは生きることを止めるワケにはいかない。自らの足で立ち上がって、生きることと正面から向き合い、歩き始めた。 それから数百万年という時間は必要だったけれど、私たちの祖先は大いなる進化を遂げて現代に生きる私たちに至るまで生命のバトンを受け繋いできたのです。 私たちが二足歩行を始めたのは、食べるため、生きるため。 でも二足歩行を始めたからこそ、私たちは二本の手を自由に使えるようになった。 さぁ、その手をどんな風に使いますか。 自由に踏み出せるその一歩をいつ、どこに踏み出しますか。 貴方の中の小さな勇気が数百万年の時を超え、命をつなぐ。 それは想像を絶するくらいステキなことなのだと、そう思いませんか。時間と空間の旅vol.38有限会社 いわき損害保険サービス〒971-8101 いわき市小名浜上明神町19 清水屋レジデンスB-102TEL.0246-53-6111 FAX.0246-73-0225

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