デジ2016
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19ファイナンシャルプランナー 上 田 裕 則 うえだひろのり有限会社いわき損害保険サービス代表取締役日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員宅地建物取引主任者一般旅行業務取扱主任者「神の力 人の力」 全国におよそ11万社もあると言われる神社ですが、大小合わせていわき市で最も多いのは諏訪神社で、その総本社は長野県諏訪市の諏訪大社。 祀られているのは建御名方命(タケミナカタノミコト)で、大国主命(オオクニヌシノミコト)の子とされています。アマテラスが差し向けた建御雷命(タケミカヅチノミコト)と雌雄を決する戦いを繰り広げたという出雲の国譲りの話は聞いたことがあるかと思います。譲ったのではなくアマテラスが力づくで奪ったという説もあるようですが、いずれにせよアマテラスがこの世を受け持ち、オオクニヌシが黄泉の世界を受け持つことになったとか。人と人との縁もこの世のことではないので、出雲大社が縁結びの社となったのはここに由来があるそうです。 一方、タケミナカタは諏訪の国まで逃げ延びて、そこで祀られたのが諏訪大社であると言われています。オオクニヌシは国津神なので、基本、水の神様ですからその子であるタケミナカタも当然に水神で、水に関わるところに祀られることが多くなります。 事実いわき市内でも沿岸各地、港や泊まりがあるところには、諏訪神社が多くあります。 八幡さまとして親しまれている八幡神社は大分県の宇佐神宮が総本社。日本で一番多い神社で、八幡神社の他に八幡宮とか若宮神社などと呼ばれています。祀られている応神天皇は実在の人物とされていますが、古事記、日本書紀という我が国の2大古書がいずれも藤原不比等と持統天皇による創作本であることから、その真偽はわかりません。 平の八幡神社は平安時代に源義家が奥州討伐の際に自らが元服をした京都の石清水八幡宮をいわきに勧請したとか、源頼朝の命によって祭祀したとも諸説あるようです。

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