2015
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19ファイナンシャルプランナー 上 田 裕 則 うえだひろのり有限会社いわき損害保険サービス代表取締役日本ファイナンシャルプランナーズ協会会員宅地建物取引主任者一般旅行業務取扱主任者「故郷について考える」みなさんもこれまでに、いろんなところへ出かけてそれぞれに思い出深い場所があり、また行ってみたいところ、これから行ってみたいところがたくさんあるのではないでしょうか。私なんかも、若い頃に北海道の納沙布岬、宗谷岬、あるいは沖縄地方の波照間島や与那国島まで行ったことがあります。これらは人が行けるところとしての日本の東、北、南、西の端っことされているところです。全く足を踏み入れたことのないのは高知県だけというのが私の旅の実績です。そんな私、昨今、気になっていることがあります。それは、どこに行ってもまちが同じ景色になってしまっていることです。どの地方にも大型量販店があり、同じようなビルや同じ看板やサイン、同じような外観、インテリアの小洒落たカフェやショップが立ち並んでいます。地名を示す信号機なんかがなければ、ここはどこなんだろうと思ってしまうことが少なくありません。「世界に一つだけの花」というヒット曲があります。オンリーワンという言葉もあります。私たち一人ひとりがかけがえのない存在であり、「オリジナリティ」を個人もまた企業も大切にしようとよく耳にしませんか。ところが私たちの日常生活は、どこか均一化されてしまっているように感じるのです。

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